明秀日立は目線を合わせて、底上げしたコーチ陣の活躍も初Vの要因に。選手、スタッフも成長し続けるチームへ
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インターハイ王者・明秀日立高を支えるコーチ陣。左から大塚義典GKコーチ、伊藤真輝コーチ、女子サッカー部の松原聖馬監督

 

 23年のインターハイは、明秀日立高(茨城)が初優勝。これまでは18年インターハイ16強、17年度選手権8強がそれぞれ全国大会での最高成績だったが、静岡学園高(静岡)や青森山田高(青森)、桐光学園高(神奈川1)という強豪校を連破して一気に歴史を塗り替えた。

 

 東海大浦安高(千葉)、東海大、佐川印刷SCでプレーした萬場努監督が明秀日立の指導に携わったのが、当時23歳だった07年のこと。12年のインターハイ初出場から夏冬各4度の全国大会出場、22年関東高校大会初優勝と少しずつ結果を出す一方、組織としても力をつけてきた成果を今夏、示した。

 

 インターハイでは特長である強度の高さを全面に押し出し、終盤の強さを発揮。随所で示した質の高さや開幕直前に修正したCBとGKの連携面、日替わりに現れたヒーロー……そして今年の世代の特長であるマジメさも優勝の要因となった。

 

 その一方、39歳の若さでマネジメント力を高く評価される萬場監督が、「彼らの活躍なくしてはこうはなっていない」と語るのが、コーチングスタッフの存在だ。古参の小野宗周コーチや若手のスタッフが日常からチームをサポート。萬場監督はインターハイ後にコーチ陣の前で「スタッフがちゃんと底上げしてくれたり、目線を合わせしてくれた成果」と感謝の意を伝えたという。

 

 中でも、インターハイで先頭に立って指揮していた伊藤真輝コーチ、国体スタッフも兼ねる大塚義典GKコーチ、そして女子サッカー部の松原聖馬監督はいずれも教員(伊藤コーチは社会、大塚GKコーチは国語、松原女子監督は英語を担当、いずれも亜細亜大出身)で、サッカー部だけでなく、学校内でも萬場監督の責務を受け継ぎながら活躍を続けている。

 

 インターハイ初優勝は3人も、「ビックリしました」という感想。昨年、男子サッカー部コーチから女子サッカー部の立ち上げの中心人物となった松原女子監督は「今は主が女子に変わっていますけれども、内側にいた人間としては嬉しかったですし、方向性が間違っていなかったというのがあったから結果が出たと思っているので、僕ももう一回ブレずにやれればと思います」と女子の遠征先の宿舎で見たという全国優勝に刺激を受けていた。

 

「学校としても、萬場先生の考え方としても『(男女サッカー部は)同じ組織でやろう』という風に言ってくれてスタートしているので、指導方針とか組織の形は男子と同じで指導スタッフも係わってくれますし、やりやすい中でやらせてもらっている」(松原女子監督)。男子コーチ時代からは一歩引いた場所から男子選手にもアドバイス。女子はまだ2年目で「ゼロから文化作りをしていかないといけない」という状況だが、責任を与えてもらったことに感謝しながらブレずに取り組み、男子に続くことを目指していく。

 

 明秀日立OBでもある大塚GKコーチは、3人の中で最も年上で影響力は大きい。だが、「GKと一緒で一歩引いて、全体が見えれば良い。そういうところでバランスが取れれば良い」という心構え。萬場監督のトップチームだけでなくチーム全体を伸ばす考えに共感し、選手、若手コーチがいきいきと活動できるチームづくりをサポートする。

 

 インターハイ直後は萬場監督とともにセカンドチーム以下のカテゴリーのトレーニングに注力。「ウチのユニフォームを着ているならば、ちゃんとトップを目指しながら人間的に成長してもらえるようにしたいので。それは各カテゴリーコーチだけではなく、全員の責任とスタッフで言っている。(また、)若いコーチが成長してきている。自覚持ってやっていると凄く感じています」と大塚GKコーチはいう。

 

 2年前には、GK谷口璃成(現岡山)を明秀日立初の高卒Jリーガーに育て上げた。今年も特長・課題の異なるGK一人ひとりへの伝え方を意識しながら、個々のレベルを引き上げている。熱心な指導で毎年のように好守護神を輩出するなど、GK陣の層の厚さは今や全国でも上位と言えるレベル。「最終的には自分の個性が出て、チームで一番安定感を与えられる子が(試合に)出ていくということをテーマにやっている」。コーチ陣の中ではいち早く、チーム外の責任のある立場も経験。外側からも刺激を受け、自身の信頼も高めながら指導者としての幅を広げている最中だ。

 

 伊藤コーチは3人の中で最も若手。現役時代も明秀日立の選手として萬場監督の指導を受けている。当時から「(萬場監督は)厳しく指導されているけれど愛情の裏返しだなと思っていた。裏側までやってくれているな、裏表ないな、と思っています」。現在はヘッドコーチ格で、18年からは新人戦を指揮。今年は萬場監督が不在だったインターハイ県予選準々決勝で監督代行を務めると、その後も先頭に立ってピッチサイドで声を掛け続け、チームの勝利を後押ししてきた。

 

 新人戦でピッチサイドから見る景色と、その他の大会で萬場監督の後ろ、ベンチから見る景色の違いの大きさを感じ、「前に出る時はどう声をかけるか考えながら見ていた」。その中で相手や自チームの空いているところを探して指示。全国大会では、ベンチに座る萬場監督に頼りすぎることなく6試合を選手とともに戦い切り、「良く出来すぎた大会だと思います。全国大会は萬場先生も後ろにいてくれるので、思い切ってできたと思います」と微笑んだ。

 

 春にはチームとしての課題が出て、萬場監督がピッチでの指導から離れる時期があった。選手と指揮官との間に入ることの難しさを感じることも多かったというが、「(登録外の選手も全力で応援したり、)凄くピッチ外の部分でも僕も人として好きだなと思える子たち」とともに悩みながら成長。そして、日本一を選手、スタッフと一緒に喜んだ。

 

「(選手たちはインターハイが)終わったあとも練習で手を抜く様子も全く無いですし、勝って自信になったことがあったり、やることも明確になったのでかなり意欲的にやってくれている。インターハイはかかるプレッシャーも違った分、自分にとって大きな経験値になったので、選手権も自分ができることは精一杯頑張りたい」。結果が出たことで選手たちからの信頼感もまた高まったことは間違いない。

 

「僕は指導者が声出せよとか、こうやれというよりは、こうやってやるぞという熱量が凄く選手には大事だと思っているので、そこは意識しています」。以前、萬場監督がトレーニングで選手と一緒にボールを蹴っていたように、伊藤コーチもトレーニングメニューに加わり、選手たちと同じ景色でプレーを体感。CB飯田朝陽(3年)は「熱いです。自分の成長に繋がっている。スライディングとか自分の中では中学生の時とか意識していなかった。伊藤コーチの熱い気持ちが伝わっている」と語っていたが、初の日本一を獲得しても、「ウチより強いところは山ほどあると思う」とブレずに熱量を持って強化を続けている。

 

 萬場監督はトップチームだけではなく、全体を伸ばそう、「みんなの監督でいたい」という考え。同時にサッカー部だけでなく、明秀日立という学校全体が成長するために尽力していく。その上で伊藤コーチ、大塚GKコーチ、松原女子監督の3人は男子のフィールド、GK陣、女子をそれぞれ引っ張る存在。また、サッカー部だけでなく、学校の中でも存在感を高め、活躍することが期待されている。女子を含めてサッカー部はまだまだこれから。意欲的な選手、スタッフが一体となって、全員が成長できる、将来飛躍できるチーム、そして学校を引っ張る存在にもなる。

 

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