7年連続高卒Jリーガー輩出! 昌平高校サッカー部監督がこだわり続ける指導哲学「目的達成のためには高校3年間では足りない」
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昌平高校を率いる藤島監督

 

 高校サッカー界に独自の道を歩む指導者がいる。昌平高校サッカー部監督、藤島崇之だ。高校の部活動のチームを率いながら、法人を設立してジュニアユース(中学生年代)からの一貫した指導を実践。その育成システムの狙いはどこにあるのか。

 

「指導者が生活面などで悲観的な状況で、子供たちにポジティブかつ的確な指導ができるわけがない」

 

 昌平高校サッカー部、藤島崇之監督の言葉だ。

 

「そんな状態で、成長をしようとしている前向きな選手と触れ合うのは、選手に対して不誠実です。我々の目的は選手の能力を伸ばすこと。そのためには指導者の指導力、メンタル面を整えたり、伸ばすことが重要だと考えています」

 

 近年、育成年代の指導者を巡る問題は、非常に根深いものだ。多くの学校、サッカークラブでは外部コーチが指導に当たっているが、そのほとんどがコーチ業だけでは生活できない。別の仕事をやりながらコーチをしたり、少年サッカーであれば保護者がいわゆる『パパさんコーチ』としてボランティアで指導することもある。

 

 だが、それで選手に必要な指導がきちんとできるのか。藤島監督はそこに疑問を抱いていたのだった。

 

「目的達成のためには高校3年間では足りない」

 

 藤島監督は2007年に昌平高校に赴任し、サッカー部の強化を託された。この時、藤島監督は選手をスカウトし、チームのレベルを押し上げて全国大会に出場することだけではなく、もうひとつの目標を持っていた。昌平高校を中心に、中高一貫指導ができる組織を作り出し、選手と指導者を継続的に育てていくというものだ。

 

「中学校年代から高校年代に上がる過程で、求められることが違いすぎると戸惑ったり、馴染むのが難しくなったりします。さらに高校の“次のステージ”としてはプロや大学など今よりも高い場所に行くわけですから、自分自身をピッチで表現できる選手にならないといけません。

 

 背景の異なる新たな仲間とチームを組んだときに、すぐにリレーションシップができ、かつ自分の持ち味を出せる選手にすることが我々の目的でもあります。その目的達成のためには高校3年間では足りない。だからこそ中高の6年間をかけて育成をすることが有効的なのです」

 

 構想を具現化するための一番大切なのは「指導者の確保」だった。人づくりをきちんとできた上で組織を構築することで、育成の流れが安定する。逆だと、継続的な組織の安定化を図ることは難しい。

 

6年スパンで指導ができるコーチを育てないと

 

「常に選手の先を見た育成、つまり中高一貫の6年の指導ができる組織を具現化させるためには、中学校年代で急いで育てようとしてはいけません。『今はここを我慢しよう』、『別のところを伸ばして、高校で花開くようにアプローチしよう』という、6年スパンで指導ができるコーチを育てないといけない。指導者の価値を高めないといけなかったんです」

 

 藤島監督は人づくりの一環として、昌平高校サッカー部のスタッフに習志野高校時代の同級生などを招聘し、指導者としてお互いを刺激できる環境を構築。そしてメンバーのコミュニケーションが密になった段階で、また新たな指導者を迎え、徐々にイメージの共有と指導アプローチの理解を共有できる輪を大きくしていった。

 

 2012年にジュニアユースのFCラヴィーダを設立。同時に法人も立ち上げて、そこで指導者の雇用を担った。監督には習志野高校の同級生である村松明人が就任し、昌平高校のヘッドコーチと兼任する形をとった。それだけでなく、ラヴィーダのスタッフ全員が、昌平高校の指導にも関わることになった。

 

「ラヴィーダと昌平は同じヴィジョンを持っていますが、トレーニングのメニューや求めるところは異なります。ラヴィーダは個で仕掛けることや守備の確立にこだわってやっていますが、昌平はそれプラス、グループと個の立ち位置の中でどう判断、精度を磨くか。そのために中学校年代と高校年代をしっかりとリンクさせることが重要です。だからこそFCラヴィーダと高校を兼任することで、フィードバックや全体の把握、長期的なスパンを共有できるようにしています」

 

7年連続で高卒Jリーガーを輩出


 FCラヴィーダと昌平高校。この2つのチームがそれぞれのカテゴリーで徐々に頭角を現していった。


 昌平高校は強化8年目の2014年度の全国高校サッカー選手権大会に初出場したのを皮切りに、全国トップレベルの強豪校まで駆け上がった。今年は高体連、Jクラブ、街クラブのすべてのユース年代の最高峰リーグである「JFA U-18プレミアリーグ」に所属。昨季まで7年連続で高卒Jリーガーを輩出。トータルで17人のJリーガーを育てている。


 FCラヴィーダも2014年に一番下のカテゴリーの埼玉県リーグからスタートすると、優勝を繰り返し、最高峰の関東U-15リーグ1部まで全て優勝という形で昇格。Jクラブのジュニアユースがひしめく同リーグで2020年、2021年と2連覇を達成すると、ジュニアユース年代の最高峰である高円宮杯JFA全日本U-15サッカー選手権では2021年度に準優勝に輝いている。昌平からJに羽ばたいた17人のうち、7人がFCラヴィーダ出身の選手だ。

 

 現在、昌平高校サッカー部のコーチングスタッフは13名。指導者はFCラヴィーダ、U-12の選手を対象にしたスクール、そして昌平高校と3つの現場を見ることで、労働時間と安定した雇用環境を確保。選手たちもその一貫した指導体制とサッカーに憧れを持って入ってくるようになった。昨年と今年、昌平高校のスタメン11人全員がFCラヴィーダ出身の選手になったこともあった。

 

「もちろん高校のスタメン全員をラヴィーダの選手にしたいと思っているわけではありません。大事なのはラヴィーダだからではなく、その時にいい選手が試合に出ること。ラヴィーダで育った選手と、他のクラブで育った選手たちが加わって、ここで刺激をし合ったり、新たな競争が加わったりすることで選手たちが成長していく環境にすることが大事だと思っています」

 

「草サッカーでもプレーを楽しみ続けられる人間に」


 実際に今年のチームの中心選手の1人に、山梨県のアメージング・アカデミーのジュニアユース出身であるMF大谷湊斗がいる。技術、判断力が非常に優れている彼は「ラヴィーダ以外でも(僕のように)昌平でやれることをこれから入ってくる選手たちに伝えたい」と強い意志と覚悟を持って取り組んでいる。

 

「私たちはプロ選手を育成することが主な目的ではありません。技術や判断力、大人とのコミュニケーションを3年、6年で磨いていけたら、サッカーも上手くなるし、人間としても成長できる。社会に出た時に、異なる価値観の中でリーダーシップやリレーションシップを取れる人間になってほしい。それでいて、サッカーが大好きで、街クラブでも、草サッカーでもプレーを楽しみ続けられる人間になって欲しいです」

 

 FCラヴィーダと昌平高校。一貫したヴィジョンと柔軟性を持った選手育成と、指導者の雇用と育成の2軸を持って成長を遂げるこのクラブのあり方が、育成年代のサッカー界において、1つのモデルケースとして大きな意味と価値を生み出している。

 

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