教え子も見つめた勇姿、高校サッカーの教訓活かした“国立戦法”…町田・黒田監督「いろんなサッカーがあるから面白い」

Jクラブ監督として国立競技場に立った黒田剛監督 [7.9 J2第25節 町田2-2東京V 国立] J2リーグ首位を独走中のFC町田ゼルビアは9日、国立競技場で行われた東京ヴェルディとの天王山で一時2点リードに持ち込んだが、後半にFW染野唯月の2ゴールに屈し、2-2で引き分けた。2位との勝ち点差10は依然としてキープしたが、逃げ切り体勢を破られる戦いには課題。それでも試合後、黒田剛監督は「もう一回り強くなってこのリーグを終えたい」と新たな決意を口にした。 38402人の大観衆が詰めかけた聖地国立でのJ2頂上決戦。激闘の予感は試合のはるか前から漂っていた。今月6日、東京Vの主力として今季J2リーグ戦22試合に出場していたMFバスケス・バイロンが、青森山田高時代の恩師にあたる黒田監督率いる町田に加入することが決定。昇格を争うクラブ間での電撃移籍に大きな話題が集まっていた。

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黒田剛
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【2024年】高校年代サッカー・プロ内定者一覧 【加入情報】

※2023年7月7日時点 【高体連】▽帝京DF梅木怜(→FC今治)MF横山夢樹(→FC今治) ▽興國MF國武勇斗(→奈良クラブ)▽飯塚DF藤井葉大(→ファジアーノ岡山) ▽鹿児島城西MF芹生海翔(→藤枝MYFC) 【Jクラブユース】▽湘南ベルマーレU-18FW石井久継(→湘南ベルマーレ) ▽アルビレックス新潟U-18MF石山青空(→アルビレックス新潟) ▽名古屋グランパスU-18MF鈴木陽人(→名古屋グランパス) FW貴田遼河(→名古屋グランパス) 【その他】▽QUON FDMF高崎天史郎(→町田ゼルビア)

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全国中学校サッカー大会歴代優勝校

【全国中学校サッカー大会歴代優勝校】 1970年 : 藤枝西益津中1971年 : 古河第一中1972年 : 浦和大原中、古河第一中(両校優勝)1973年 : 名古屋日比野中1974年 : 古河第一中1975年 : 浦和本太中1976年 : 古河第一中1977年 : 浦和本太中1978年 : 古河第一中1979年 : 藤枝中1980年 : 藤枝中1981年 : 浦和常盤中1982年 : 静岡観山中1983年 : 吹田南千里中1984年 : 国見中1985年 : 大分明野中1986年 : 真岡中1987年 : 川口神根中1988年 : 浦和大原中1989年 : 東海大第一中1990年 : 砥用中1991年 : 清水第五中1992年 : 東海大第一中1993年 : 東海大第一中1994年 : 東海大第一中1995年 : 千葉高洲第一中1996年 : 東海大第一中1997年 : 東海大第一中199

全国中学校サッカー大会
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日本代表MF旗手怜央が母校・静岡学園を訪問。後輩たちに伝えた「毎日の積み重ね」の大切さ

4日、日本代表MF旗手怜央(セルティック)が母校・静岡学園高サッカー部の練習を訪問。後輩たちにエールを送った。 世界で活躍する先輩が突然の訪問。事前に来訪を知らされていなかったため、自転車で練習場の静岡学園谷田グラウンドに到着した高校生たちは、一様に驚きの表情を見せていた。その後、川口修監督から紹介され、言葉を求められた旗手は、まずチームのインターハイ出場を祝福。その後、継続することの大事さを後輩たちに伝えていた。 旗手は静岡学園入学当初、「ドリブルも上手くなかった」「走りも一番うしろ」だったと明かす。ただし、「自分が唯一持っていたのは、やり続けるとか日々の積み重ねを続けてきたとのは、自分の中であった能力」と説明。そして、「毎日の積み重ねをしっかりやって欲しいと思います」と語った。 隣で聞いていた川口監督も、「(旗手は)走れなかった、技術も全然なかった」と同調。「でも、シュート

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旗手怜央
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身体、技術力、そして特に精神面が変化。名古屋U-18の194cmGKピサノアレクサンドレ幸冬堀尾が好守連発

名古屋グランパスU-18の194cmGKピサノアレクサンドレ幸冬堀尾(3年=FC.フェルボール愛知出身) [7.2 高円宮杯プレミアリーグWEST第10節 横浜FCユース 0-2 名古屋U-18 保土ケ谷] 精神面が大きく変化。自信がプレーに表れている。名古屋グランパスU-18の194cmGKピサノアレクサンドレ幸冬堀尾(3年=FC.フェルボール愛知出身)は、前半13分に左から抜け出してきた相手FWのコースを消してシュートストップ。ビルドアップでのミスもあったが、引きずることなく無失点で前半を終えると、後半に再びシュートストップで魅せる。 5分、グラウンダーのクロスをU-18日本代表候補MF永田滉太朗(3年)に左足ダイレクトで狙われたが、横っ飛びでキャッチ。さらに17分には、ビルドアップのミスからショートカウンターを浴び、至近距離からシュートを狙われた。だが、左足を伸ばしてス

高円宮杯
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日本クラブユース選手権(U-15)歴代優勝チーム

【日本クラブユース選手権(U-15)]歴代優勝チーム】 1986年 : 読売SC1987年 : 兵庫FC1988年 : 読売サッカースクール1989年 : 読売ジュニアユース1990年 : 読売ジュニアユース1991年 : 読売SCジュニアユース1992年 : 日産FC1993年 : 横浜マリノスジュニアユース1994年 : 岐阜VAMOS1995年 : 清水エスパルスジュニアユース1996年 : 清水エスパルスジュニアユース1997年 : 清水エスパルスジュニアユース1998年 : ジェフユナイテッド市原ジュニアユース1999年 : 京都パープルサンガジュニアユース2000年 : 横浜F・マリノスジュニアユース2001年 : 浦和レッズジュニアユース2002年 : 柏レイソルジュニアユース2003年 : FC東京U-152004年 : ヴェルディジュニアユース2005年 : 浦和レッズジ

日本クラブユース選手権(U-15)]
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インハイ組み合わせが決定!初戦から好カードが目白押し 【令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)】

7月1日、令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)の組み合わせ抽選会が行われ、対戦カードが決定した。開幕は今月29日。 今大会には連覇を狙う前橋育英(群馬)は2回戦が初戦となり、立正大淞南(島根)と東山(京都)の勝者と激突する。王座奪還を狙う青森山田(青森)は神戸弘陵(兵庫)と、静岡学園(静岡)は明秀日立(茨城)との顔合わせ。神村学園(鹿児島)は東邦(愛知)と、市立船橋(千葉)は遠野(岩手)と対戦する。 尚志(福島)は丸岡(福井)と、東福岡(福岡)は三重海星(三重)と相まみえる。また、大津は市立船橋と遠野の勝者と、米子北(鳥取)は東福岡と三重海星の勝者と対戦する。 ▽北海道・東北北海道予選:旭川実(3大会連続8回目)、札幌創成(初出場)、札幌第一(3大会ぶり8回目)青森予選:青森山田(23大会連続26回目)岩手予選:遠野(5大会ぶり21回目)秋田予選:明桜(2大会連続6回

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東北からは青森山田、尚志などが参戦!開催地・北海道の3校は地元での躍進を目指す

7月29日に北海道で開幕する令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)には全国から52校が集結。開催地である北海道からは3校、東北地区からは6校が出場する。 北海道予選を突破したのは高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2023 EASTに所属する旭川実(予選優勝)、初出場となる札幌創成(予選準優勝)、そして、とわの森三愛との3位決定戦を5-0で制した札幌第一(予選3位)。開催地枠を含めた3校が地元での躍進を目指す。 青森ではプレミアリーグEAST勢の絶対王者、青森山田が23連覇を達成。八戸学院光星との決勝(2-0)まで全4試合を被シュートゼロに抑え込む圧倒的な強さで予選を通過した。 岩手では、専大北上との決勝を3-1で制した遠野が3大会ぶりに夏の全国へ。プリンスリーグ東北所属の盛岡商は準々決勝で不来方にPK戦の末に敗れた。なお遠野は県予選直後の東北大会で尚志、青森山

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首位の青森山田は昌平と激突、旭川実と市立船橋のインハイ出場校同士の対戦も!プレミアEAST第10節が今週末に開催

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 EASTの第10節6試合が今週末7月1日と2日に行われる。 1日に実施されるのは3試合。どちらもインターハイへの出場が決まっている旭川実(北海道)と市立船橋(千葉)が対戦。また上位進出を狙う8位の横浜F・マリノスユース(神奈川)は3位の尚志(福島)を、下位脱出を狙う11位の大宮アルディージャU18(埼玉県)は4位の前橋育英(群馬)を迎え撃つ。 2日にも3試合が開催。首位を走る青森山田(青森)はホームで昌平(埼玉)と激突。2位の川崎フロンターレU-18(神奈川)は敵地で柏レイソルU-18(千葉)と相まみえ、FC東京U-18(東京)は流通経済大柏(千葉)との一戦に臨む。

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「絶対にここに行きたい」と進学した立正大淞南で活躍中の2年生レフティー。FW三島拓人はチームのため、日本一のために

中盤からFWへ定着した2年生レフティーが、結果を残している。立正大淞南高(島根)FW三島拓人(2年=玉湯SC出身)は、第70回中国高等学校サッカー選手権大会1回戦(対西京高、山口)で決勝点となる左足ミドル。続く作陽学園高(岡山)との準決勝では、2得点を叩き出すなど優勝に大きく貢献した。 2年生ながら、すでに関西地区の強豪大学に練習参加している注目株だ。野尻豪監督や南健司総監督が「センスがある。走れるようになった」と認めるレフティーは、ポジションが上がったことでゴールへの意識が向上。エースFW永澤叶太(3年)とのレフティー2トップでチャンスを作り出し、得点を奪い切るようなシーンも増えているようだ。 南総監督は選手権で初の4強入りを果たした10年度の2トップ、FW池田拓生とFW新里大地のようなシャドー色の濃い2人の相性の良さを説明。三島は時に中盤へ下りてチャンスメークし、ドリブルでの侵

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